厚い生地を確実に押えるデジタルコントロール布押えDCPを搭載
DCP によって刺繍時の生地の「ばたつき」を軽減しました。特に厚い生地や薄い生地、縫製された生地の折り目などを刺繍する場合に有効です。
刺繍時に生地が持ち上げられる事で「ばたつき」が発生し、目飛び、糸切りミス、刺繍の乱れの原因となります。
調整台に各種操作スイッチとマルチカラーLEDを搭載しました。操作パネルの主な機能を刺繍頭の前で操作可能とした事で、作業性が向上しました。頻繁に使用する機能はカスタムスイッチに登録する事も可能です。
スリムシリンダーベッド、強化ワイド帽子枠
シリンダーベッドが小径化され、袖やポケットのような筒状の完成品への対応が広がりました。
帽子枠の支持構造を強化し、最高回転数が1,000回転/分まで大幅にあがりました。
給油は自動的に行われるので、生産効率の向上や省力化にも貢献
スタート位置を合わせる際、生地で隠れた針穴の位置をLEDライトで点灯表示することで、常に針の位置を確認する事が可能
下糸用として自動でボビンに糸を巻く装置
オペレーターの安全性を考慮し刺繍ヘッドに近づくと縫いの作業が停止する安全装置
針元を明るく照らし作業性向上