ブラシレスレゾルバは、モータの位置・速度検出、磁極検出などの高精度フィードバックに使用されます。また、耐環境性などの特長から、工作機械やロボット用モーター、製鉄所などにも使用されています。
当社は、これらのブラシレスレゾルバを総称して「FA-SOLVER®」と呼び、新たなFA時代に対応すべくラインアップを一新しました。
特長
広い温度範囲
内蔵型:-55∼+155°C
シャフトタイプ:-30〜+100
温度補償型(BRT) : -10 ∼ +80 ℃ (詳細は個別仕様書をご参照ください)
優れた耐環境性
振動:196m/s2{20G} at 10Hz ∼ 500Hz, 2時間, 3軸に各々使用可能
衝撃 : 981m/s2{100G}、6ms、6軸各3回、計18回
湿度 : 90% RH 以上 at 60°C
高速回転
内蔵型:10,000min-1(r/min)
シャフトタイプ:6,000min-1(r/min)
一部のタイプでは、許容回転数が上記数値と異なる場合があります。詳しくは、各仕様をご参照ください。また、10,000min-1(r/min)を超えるタイプもございます。
高い信頼性
レゾルバは電気モーターと同様の構造ですが、ローターに巻線コイルがないため、高い信頼性を持っています。特にビルトインタイプは、ボールベアリングを搭載していないため、メンテナンスフリーです。
絶対位置検出
長距離伝送
ノイズに強く、長距離伝送が可能です。
コンパクトな組み込みが可能
ビルトインタイプのレゾルバを使用することで、モータの筐体を最小限に抑えることができます。コンパクトな設計に最適
多極タイプもあります。
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