プログラムConverter801は、テクノチームのレイデータファイル(.TTR)を処理するために使用されます。異なるターゲット形状でのレイトレーシングを伴う様々なファイル形式への変換が可能です。輝度分布、輝度画像、DUTアライメント、バーンインプロトコル、外部測定装置(パワーアナライザーなど)の取得した測定値など、埋め込まれた追加情報を可視化してエクスポートすることができます。スペクトル情報の追加統合が可能です(スペクトル➔波長/光線)。
機能をご紹介します。
テクノチームのレイファイル(.TTR)に含まれるすべてのデータ(レイデータ、光度分布、輝度画像、測定対象物のアライメント、バーンインプロトコル、パワーアナライザーなどの外部機器のログ測定データ)を可視化します。
各種レイファイル形式(TM25、ASAP、Optis、LightTools、LucidShape、Zemax、TracePro、SimuLux、Photopia)の生成
基本的な幾何学(球、円柱、立方体)へのレイトレーシング
レイデータの回転と変位
スペクトル情報の統合が可能(スペクトル➔光線あたりの波長
他の角度分解能での光度分布の再計算
各種フォーマットでの光度分布の出力(EULUMDAT,IES
カスタマイズされたフォーマットの提供が可能
変換処理のバッチ処理
汎用外TTR交換ファイルの作成(変換パラメータの指定、内部情報の削除・編集、データシート、レポート等のデータ統合
テクノチームの光線データフォーマットにアクセスするためのAPI
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