Rebar Line 300-HCは、シンプルで生産性の高いカッティングシステムを求めるユーザーにとって理想的なカッティングソリューションです。D300-HC油圧シャーを2つのローラーベンチの間に配置し、鉄筋の投入・排出を行います。入口のローラーベンチは、12メートルのモジュール構造で構成されており、モーター駆動のローラーにより、切断される棒材をシャーまで自動的に進めることができます。インフィード・ローラー・ベンチの側面には、切断する鉄筋の束を収納するラックが設置されています。シャーの切断動作と電動ローラーの回転は、1つの電子パネルで直接制御されており、オペレーターの安全性を最大限に確保しています。アウトフィード・ローラー・ベンチは、6メートルのモジュール構造で構成されており、非モーター駆動のローラーを備えています。アウトフィード・ローラー・ベンチには、切断長を決定するためのメカニカル・ストップが装備されています。アウトフィード・ローラー・ベンチの側面には、切断された鉄筋を保管するためのラックが設置されています。Rebar Line 300-HCの標準バージョンは、12メートルのインフィード・ローラー・ベンチと6メートルのアウトフィード・ローラー・ベンチで構成されていますが、構造全体がモジュール化されているため、お客様が希望するベンチのレイアウトや長さを選択することができます。鉄筋ラインの中央には、D300-HC型油圧アリゲーターシャーがあります。鉄筋を所定の位置に保持する自動油圧式ホールドダウン装置を備えたD300-HCは、四方に使える300mmの特殊ブレードにより、大量の鉄筋を一度に正確かつ安全に切断することができます。
技術仕様
- ブレード長さ300mm、4面リバーシブル
- 調整可能なジョーの開口部
- バーロック装置
- システム総出力:9 kW / 12 HP - 三相
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