弁は、高流体力学部グローブボディを使用し、停滞ポケット(円錐形、低圧損タイプ)のないものとし、主弁体及びカバーは標準ダクタイル鋳鉄鋳物GJS500-7で製作し、弁体及びカバーは200℃炉内ポリエステル樹脂粉体塗装により、最低保証厚150ミクロンで保護しなければなりません。
シールシート、ステム、リターンスプリングは、耐キャビテーション性に優れたステンレス製とし、プランジャーシールディスクは、完全にガイドされ、シールシートから独立したものとすること。
バルブは、公称直径の 80%よりも広い自由通路を持ち、スポークやグリッドが流路に介在していないこと を条件とする。バルブは、取り外し可能なステンレス製シートディスクを備えていること。高 圧を逃がすために、標準のプランジャーの代わりにオプションの V-PORT プランジャーを挿入することが可能であること(バル ブの改造は不要)。バルブは、制御室内にスプリングを配置したものとする。スプリングは主流量と直接接触してはならない。バルブは、位置表示器を備えていること。ダイアフラムはナイロン強化ブナN、石油化学用にはビトンダイアフラム、シールディスクはバルコラン、またはビトン(要望により)で製作されること。保守を容易にするため、バルブを配管から取り外すことなく内部部品にアクセスでき、バルブを操作したままでもパイロット回路に介入できること。
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