Y(2000mm)方向の加工能力に優れた3軸CNCマシニングセンタ。パネルや板材を真空で保持するバキュームテーブルによるクランプシステムを採用。このマシニングセンターには、加工テーブルの異なるエリアをオン/オフする一連のバルブが装備されているため、吸引を1つのエリアに集中させ、寸法に制限のある部品のクランプを最適化することができます。
複合材パネル、アルミニウム、ステンレス鋼のパネルやプレート、アルミニウム形材へのドリル加工やインターポレーテッドミリング加工用に設計されています。
標準仕様では、4140 mmと6440 mmの2種類の加工長を用意しています。機械を制御するプログラムを作成するために、Teknaは、専門家ではないプログラマーでも使用できるユーザーフレンドリーなソフトウェアツールを提供しています。機械は、ファナックCNC数値制御装置、モーター、エンコーダーを搭載しています。
ソフトウエア
CN6数値制御管理ソフトウェアは、グラフィックインターフェースにより、マシニングセンターの全機能を監視します。ISO言語エディターを搭載し、設定された加工工程の全ワークを3Dで表示することができます。オプションのNC Toolソフトウェアで機能を拡張することができます。CAD/CAMシステムは、CN6と互換性のあるISOプログラムを生成し、ネスティングソフトウェアと組み合わせて、パネル上で加工する図形を最適化することが可能です。
電動スピンドル
10kW S1高トルクエレクトロスピンドルで重切削加工が可能です。加圧オイルの拡散を最小限に抑えた潤滑システムにより、アルミパネルや一部のスチールパネルに使用することができます。
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