7500Zおよび7600Zシリーズの赤外線(IR)分析計は、最大4種類の赤外線吸収成分(CO、CO2、CH4、SO2、NOまたはNOX、外部コンバータ付き)を連続的に検出することが可能です。19インチラックマウント(7500ZA / 7600ZA)またはNEMA-4ウォールマウントエンクロージャ(7500ZB / 7600ZB)に収納可能で、酸素センサーも付属しています。NEMA-4エンクロージャは、クラスI、ディビジョン1(ゾーン1)またはクラスI、ディビジョン2(ゾーン2)の危険区域設置要件を満たすようにパージすることが可能です。
ツインディテクター
赤外線測定には、高感度マスフロー型ツインディテクタを採用。シングルビーム、シングルパス設計とシリアル2層透過型検出器の組み合わせにより、長期にわたりドリフトフリーの性能を実現します。7600Zシリーズでは、ゼロドリフトをキャンセルするサンプルスイッチング機構を内蔵し、さらなる高性能を実現しています。
常磁性/電気化学センサ
サンプルガス中の酸素濃度を、内蔵のパラマグネティックセンサーまたは電気化学センサーで検出することができます。目的のガスの濃度は、見やすい大型バックライト付きLCDに表示されます。ユーザーインターフェースは非常に直感的で、すぐにアクセスできるメニュー/モード選択ボタンにより、オペレーターはダイナミックな制御と豊富な診断機能を利用できます。
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