3350型は、制御室、閉鎖系大気、重要な呼吸回路など、呼吸可能な大気のフェールセーフ監視が必要な用途で、酸素濃度を正確に測定します。マイクロプロセッサを搭載した酸素アラームモニターで、センサー周辺の大気の酸素濃度をリアルタイムで測定し、テレダイン社の品質と信頼性により、個人の安全を確保することができます。
特長
デュアル酸素濃度計
アラーム設定値は、許容されるすべての酸素濃度をカバーする動作帯域を提供します。センサーの酸素濃度がアラームの設定値を超えると、そのアラームによりリレー接点が切り替わります。工場出荷時の標準設定では、酸素濃度20%でCAUTIONアラーム、19.5%でDANGERアラームが発生します。特殊な状況に対応するため、限られた範囲での調整が可能です。両アラーム設定値は、権限のない者による改ざんやリセットを防ぐため、工場設定(内部設定)されています。酸素濃度不足でどちらかのアラームが作動すると、赤色パネルライトと音声アナンシエーターが通電されます。アラームは酸素濃度がトリガーポイントより高くなるまで作動し続けます。
バッテリバックアップスタンバイ電源
停電やブラウンアウトに備え、オプションでバッテリーバックアップのスタンバイ電源を用意しています。この機能により、停電がアラームの正常な作動を妨げることはありません。スタンバイ電源は充電式鉛蓄電池を使用しています。
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