モデルT102 TRSアナライザーは、実績のあるUV蛍光原理を使用して、一般的な大気モニタリングに必要なレベルの全還元性硫黄を測定します。
T102型は850℃に設定された高温外部コンバーターを使用しており、この温度でH2S、メチルメルカプタン、ジメチルジスルフィド、メチルジスルフィドを98%以上の効率でSO2に変換することが可能です。 また、TRSとSO2を交互に測定し、前面ディスプレイに同時に表示するスイッチングオプションも備えています。
すべてのTシリーズは、先進的なカラーディスプレイ、静電容量式タッチスクリーン、直感的なユーザーインターフェース、柔軟なI/O、および内蔵のデータ収集機能を備えています。 すべての機器のセットアップ、制御、保存データおよび診断情報へのアクセスは、フロントパネル、またはRS232、イーサネット、USBコムポートを介して、ローカルまたはリモート接続で利用できます。
T102型にはNumaView™ソフトウェアが付属しています。NumaView™リモートPCソフトウェアは、NumaView™ソフトウェアを搭載した分析計に仮想インターフェースとデータダウンロード機能でリモート接続することができます。
特徴
- レンジ0-50 ppbから0-10 ppm TRSおよび最大20 ppm SO2まで、ユーザー選択可能
- タッチスクリーン式大型カラーグラフィックディスプレイ
- イーサネット、RS-232、(オプションの)USBコムポート
- 周辺機器やファームウェアのアップグレード用フロントパネルUSB接続端子
- アナログ入力8系統(オプション)
- アダプティブ・シグナル・フィルタリングにより応答時間を最適化
- 温度・圧力補正機能
- オートゼロシステム
- プログラム可能な平均化期間を持つ包括的な内部データロギング
- ほぼすべての動作パラメーターを記録することが可能
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