モデルT101 H2Sアナライザーは、実績のあるUV蛍光の原理を用い、一般的に大気モニタリングに必要とされるレベルの硫化水素を測定することができます。
T101型は、315℃に設定された触媒コンバーターを内蔵しており、H2SをSO2に変換することができます。 H2SとSO2を交互に測定するスイッチングモードでは、前面ディスプレイに両方の測定値が同時に表示されます。
Tシリーズには、カラーディスプレイ、静電容量式タッチスクリーン、直感的なユーザーインターフェース、柔軟なI/O、内蔵データ収集機能が搭載されています。 すべての機器のセットアップ、制御、保存されたデータや診断情報へのアクセスは、フロントパネル、またはRS232、イーサネット、USBコムポートを介して、ローカルまたはリモート接続で可能です。
T101型にはNumaView™ソフトウェアが付属しています。NumaView™リモートPCソフトウェアは、NumaView™ソフトウェアが動作する分析計に仮想インターフェースとデータダウンロード機能を備えたリモート接続が可能です。
特徴
- レンジ0-50ppb~0-10ppm H2Sおよび最大20ppm SO2、ユーザー選択可能
- 独立したレンジとオートレンジ
- タッチスクリーン式大型カラーグラフィックディスプレイ
- イーサネット、RS-232、(オプション)USBコムポート
- 周辺機器やファームウェアのアップグレード用にフロントパネルにUSB接続を装備
- アナログ入力8系統(オプション)
- 応答時間を最適化するアダプティブ・シグナル・フィルタリング
- 温度・圧力補正機能
- オートゼロシステム
- プログラム可能な平均化期間を持つ包括的な内部データロギング
- ほぼすべての動作パラメーターを記録することが可能
- 2年保証
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