TCW122B-WDは、フェイルセーフ監視システム用に設計されたIPウォッチドッグ監視モジュールです。
このモジュールは、ICMPエコーリクエストまたはICMPエコーレスポンスを送信または受信することで、デバイスやネットワークの機能を制御します。
ICMPエコー(ping)が一定時間ない場合、適切なリレーが作動します。これにより、監視対象の機器やネットワークスイッチを再起動することができます。
TCW122B-WDは、2つのデジタル入力と2つのアナログ入力を備えています。また、2つのリレーは、通常の開接点と通常の閉接点を持っています。
温度、湿度、アナログ電圧、デジタル入力の状態などの監視項目ごとに、特定の条件でSNMPトラップを送信することができます。
リレーは、WEBやSNMPを使った遠隔操作や、Pingの有無による自動起動が可能です。
パスワードで保護されたウェブベースの設定と制御
最大2つのセンサーに対応する1-Wireインターフェース
2つのリレー出力(通常開接点および通常閉接点)。
2つのアナログ入力(DC0~60V)。
2つのデジタル入力(ドライ接点またはロジックレベル)。
信頼性の高いIPウォッチドッグ監視機能。
SNMP v.1をサポート。
特定条件下でのSNMPトラップメッセージ送信機能
VLANおよびMACアドレスのフィルタリング
リモートでのファームウェアアップデート。
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