Finlay® C-1545Pは、可変速度、自動詰まり除去、油圧式CSS (閉鎖サイド設定)調整という3つの特徴を備えたダイレクトクラッチドライブで駆動されるコーンクラッシャー「Terex 1150」を搭載しています。
この機械は、供給材料からアンダーサイズ材料を除去またはバイパスする手段として、正面を向いたオンボードプレスクリーンモジュール(大きさ2.1 m x 1.52 m (7’ x 5’)のシングルデッキスクリーンを装備)を備えています。
アンダーサイズ材料は、オプションのオンボードバイパスコンベアを使って機械から荷下ろしすることもできるし、メインコンベアに再度戻すこともできます。
この2つの手段を利用することで、プラント全体の処理能力が上がるとともに、多様な生成物を得ることができ、ライナーの磨耗も減らせます。
供給材料のプレスクリーニングが不要な用途の場合は、油圧を使ってプレスクリーニングモジュールの位置をホッパー/フィーダーの真下に持ってくることができます。
こうすれば、コーンチャンバーに直接供給できるようフィーダー/ホッパーを油圧で調節できますので、そのぶん作業半径がコンパクトになります。
特徴
新たなコーンクラッシャー「Finlay® TC1150」は、破砕比、生産性がともに高く、体積の均一な生成物が得られる。
正面を向いたプレスクリーンモジュールを備えているため、生産性が格段に上がるとともに、コーンに入る前にアンダーサイズ材料を除去することでチャンバーの磨耗が減らせる。
機械に搭載された大型のホッパー/フィーダーは自動金属探知システムを備えているため、コーンが保護されるだけでなく、ダウンタイムも縮まる。
プレスクリーンモジュールを使って、オンボードサイドコンベアで道路基盤用の生成物が生成できる.