Terex® Finlay TF-75L低レベルフィーダーは、幅広い用途とフィード材料の種類において現場での運用コストを削減することで、生産性を最大化し効率性を改善できるように設計されています。
高さ1,900mm (6’ 3”) と幅3,500mm (11’ 5”) のフィードを備えた大型の7m3 (9.2yds3) ホッパーにより、標準の高レベルフィーダーと比べて、掘削機、グラブクレーン、ホイールローダーから直接低位置でのフィードが可能です。現場での安全性と迅速な設定のために、ホッパーには標準で油圧折り畳み式の機能が装備されています。
走行型可動式と3方向すべてから材料をフィードする能力により、TF-75Lは開回路および閉回路の固定式および可動式の破砕とスクリーニング回路に簡単に統合することができます。
破砕やスクリーニング用途には、このマシンを「計算または制御された」材料のフィードに使用できます。またこのマシンは補助装置にフィードし、追加のコンベアに接続して材料を移送して、船やトラック、鉄道車両に直接荷上げ/荷下ろしも可能にします。
このマシンは環状軌道の中心に取り付けた回転ベアリングを使用して、ホッパー/フィーダーの360°回転と作動を可能にし、現場での機動性を高めています。
特長:
マシンに装備されている組み込み型の安全対策には、ホッパーの油圧式フィードの高さ調整や、メインコンベアのピンを使用しない展開が含まれます。
フィーダーの油圧可変速度制御により、ホッパーからメインの製品コンベアへの効率的な移動を確実にします。
このマシンは、外部電源または標準搭載のエンジンを使用してプラントを稼動させる柔軟性を備え、オンボードの電気モーターで構成されたハイブリッド技術を活用しています。
このマシンには、最大で600トン/時 (661米トン/時) の材料を移動させる能力を持つ22.5m (73’ 10”) の製品コンベアを装備しています。
37°の安息角を元にした最大備蓄量は、2,776トン (3,060米トン) です。