TEXA eLightにはONEとONEDの2つのバージョンがあります。両バージョンの違いは、診断機能の統合レベルに関するもので、次のページで説明します。どちらのバージョンも、精密加工性、強度、軽量という車庫業務に不可欠な特性を併せ持つアルミニウム製の筐体を採用しています。
eLightは、優れた人間工学に基づき、あらゆるヘッドライトの調整作業を素早く簡単に行えるよう、入念に設計されています。
余裕のあるフレネルレンズ(340×200mm)は、最新モデルに見られるようなヘッドライトの大型化、不規則な形状のトレンドに対応するのに十分な大きさです。
ヘッドライトの種類を識別し、関連する選択作動手順を呼び出すことができる統合診断機能により、従来のアライメントシステムと比較して、アライメント手順の完了に必要な時間を最大50%短縮することができます。必要に応じて、統合診断機能は、コントロールユニットを「セッティング」モードに切り替える際にも役立ちます。
eLightにはCMOSカメラとレーザーバイザーが搭載されており、例えば垂直方向で±0.1%、水平方向で±0.2%の読み取り精度が要求される自動車メーカーの厳しい仕様に対応し、最高の測光精度を実現しています。
eLightは、TEXAの定評ある強度と品質基準に従ってイタリアで製造されています。
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