糸用自動引張試験機「STATIMAT ME+」。
STATIMAT ME+は、一定の伸長率(CRE)で動作するヤーン用の標準的な自動引張試験機で、最大1000Nの力測定範囲を備えており、重要な国内および国際規格の要件をすべて満たしています。オートマチックパッケージチェンジャーにより、最大50個のパッケージを連続して完全自動で試験することができます。また、サンプルホルダーを使用して、グラブ試験、縫い目強度試験、剥離力試験などの布地の引張試験や、トング・引き裂き試験、糸条の引張試験、スライバやロービングの凝集力試験などを行うことで、応用範囲を広げることができます。
テクスカウント
スライバ、トップ、ロービングなど、あらゆる種類の糸の線密度を測定するのに適したシステムです。このシステムは、1mgの分解能を持つ電子天秤で構成されています。
STATIMAT ME+または別のPC上のTEXCOUNTソフトウェア・パッケージに接続します。サンプルの準備には
ラップ・リールが必要です。
システム構成
テストセクション
- 空気圧式ヤーンクランプ2台,自動リニアスレッド,最小ゲージ長50 mm,ゲージ長100 mmの場合のドローオルクランプの最大移動量860 mm,ドローオルクランプ速度1 - 5000 mm/min.
パッケージチェンジャー
- 標準で10ポジション、最大50ポジションまで拡張可能。
計測システム
- 力変換器を簡単に交換できる力測定装置、最大1000 N。1000N(1500Nはご要望に応じて)。
- 伸び率測定装置:レゾルバ付き、分解能2μm。
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