数年前、サーマカットグループは独創性を念頭に置いた「自社ブランド」製品群の開発を決定しました。サーマカット®の設計・開発チームは、人間工学に基づき、実用的で堅牢、かつ見た目にも美しい、技術的に高度なハンドヘルド型プラズマアークトーチを開発するという課題を課されました。プラズマアークトーチは、切断システムの重要な構成要素であり、切断品質、切断速度、消耗品の寿命、そして非常に重要なオペレーターの使用意欲に影響を与えます。
サーマカットの設計・開発チームは、設計概要の基準を上回るトーチを製造することに成功しました。FHT-EX® 105TT。
トーチのハンドルを見れば、そのコンセプトが創造的思考から生まれたものであることは明らかです。この最終的なデザインには長年の試行錯誤が費やされており、これがサーマカット®の新しいトーチFHT-EX® 105TTです。
人間工学に基づいたグリップと美しいフォルムは、作業者の要求を凌駕し、畏敬の念を抱かせることでしょう。トーチのグリップは、トーチを様々な姿勢で安全に操作できるという肯定的な感覚をオペレーターに与えます。下の画像は、トーチを手に持ったときの様々な持ち方を考慮したもので、手のひらを閉じた状態、親指を上にした状態の2種類の握り方を示しています。グリップの品質とトーチの人間工学の評価において、サーマカット®の技術者と姉妹会社Abicor Binzel®の専門家が緊密に協力しました。
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