シェル＆チューブ熱交換器 caleos

液体/液体工業用

工業プロセスに使用される流体の物理化学的特性、相（液体、気体、固体）、腐食性は非常に多様です。このような流体を加熱または冷却するには、柔軟で効率的な交換技術が必要です。標準化された熱交換器では、これらの非常に特殊なプロセスに存在するすべての制約を満たすことはできません。サーモフィンのシェル＆チューブ式熱交換器は、お客様のニーズを完全に満たすために、多くの特殊機能を統合したカスタムメイドの熱交換器です。 詳細 多管式熱交換器とも呼ばれるシェル＆チューブ式熱交換器の典型的な回路図を以下に示します。このタイプの熱交換器は、シェルの中にチューブの束が挿入されています。一方の流体はチューブの内側を、他方の流体はシェル内のチューブの周囲を循環します。バッフルの数と形状は、熱伝達を向上させるために最適化されています。バンドルの両端には、チューブ内の流体の分布を確保するために、フロントチャネルとリアチャネルが取り付けられています。チューブ内の流体の速度を制御するために、その構成は1つまたは複数のパスにすることができます。シェル側では、流体は、バッフルによって形成された経路に沿って、チューブバンドルの外側を循環します。チューブの直径は、流体の性質や質に応じて最適化されます。 オプションと構成 シェル＆チューブ技術の最大の利点は、お客様の期待に応えるために幅広い構成を提供できることです。適切な熱交換器の構成を提案するために、熱および機械を高度に専門とする当社のエンジニアリングチームが、プロセスの運用上の制約を考慮します。