TV/SC-Aは蒸気制御温度作動バルブで、周囲温度の変化に応じて自動的に流量を調節し、施設のパイプラインやエンクロージャーを凍結から保護するように設計されています。
操作
TV/SC-A (Tube Valve/Steam Control-Ambient Sensing)はスチームトレース制御バルブで、周囲温度の変化に応じてスチーム、空気、ガス、またはテフロン®やステンレススチールに適合する液体をオンにして、配管や計器を凍結による損傷から保護します。
TV/SC-A の一端にあるサーモスタットアクチュエータ(弁本体部とは熱的に絶縁されてい る)は、10°F(5.6°C)の差(例えば 35°F~45°F)の範囲内で自動的に開閉し、最適な流体温 度を提供します。スチームトレース制御バルブは通常閉じており、周囲温度がバルブの設定温度を下回ると、スチームまたは別の流体を注入するために開き始めます。空気温度がバルブの設定温度以上に戻ると、バルブは再び閉じ、無駄な運転コストを数千ドル節約します。
典型的な用途
このコンパクトで自己完結型の自動蒸気トレース制御バルブには、何百もの用途があります。
スチーム・トレーシング・アプリケーションで最も頻繁に使用されるこの自己作動バルブは、凍結防止液の注入や計器エンクロージャーの温度制御用の空気圧式ポンプの操作にも使用できます。
デザインの特徴
独自の自己作動サーモロイド® ブレンドワックス熱アクチュエーター
ステンレスボディ、継手、プラグ
コンパクト、低質量 - 高速応答
耐食性 - 長寿命
ラム型プラグによる確実なシャットオフ
幅広い設定値の選択が可能
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