Timken® Formed Hub™は、コーナーにボルトで直接取付けられる単体統合ユニットで、ワッシャ、スペーサおよびナットなどの従来の構成部品が不要です。この設計により、全体のシステムコストの低減、共通化、パフォーマンスの改善、重量の削減および保証コストの低減が実現されます。
設計の特性
最大75%まで少ない構成部品で設計されており、組立時間を削減し、調達、在庫および組立てのコストを低減します。
駆動/従動ホイールどちらでも同じ構成で、従来の2駆用(デッド)スピンドルに代わるものです。
最新のセンサーおよびセンサー技術により優れた性能を提供します。
従来のネジとナットによる設計よりも一貫したベアリング設定を保持します。その結果のシステム剛性によりローターのランアウトを削減し、ブレーキ性能を改善します。
従来のホイールエンドソリューションと比較してアッセンブリ当たりの重量を最大で20%削減しています。
自己クランプ設計により、スピンドルおよびCVジョイント内の高応力を削減し、ベアリングの磨耗および故障によって発生する全体的な保証コストを削減します。
利用例
乗用車および小型トラックのホイール