RCS 660は、様々な種類のライ材の切断や工具加工を行う高性能な装置です。本機には、超硬ディスク入りの丸鋸が搭載されています。また、ドリルやフライスの自動交換機能を備えたマシニングユニットや、マイターカットが必要な場合に備えて2台目の丸鋸を装備することも可能です。レールのクランプは、油圧式の垂直・水平クランプユニットで確実に行われます。機械全体を下部の移動ユニットに載せることができ、2列のコンベアトラック間の移動や、両方の位置での作業が可能です。これにより、材料を操作する時間を短縮することができます。
本機は以下の作業を行うことができます。
- レールやその他の鉄道部品の生産性の高い直線切断
- ターンアッパーソーによるフォームカット
- 接合部や分割部の穴あけ、バリ取り
- レールのリーディングエッジのフライス加工
装置全体および個々の部品は、構造上の最大の剛性を考慮して設計されており、高品質のドライブやガイドのコンポーネントと相まって、個々の作業において最大の出力と精度を得ることができます。
---