ISO 1822-4, appendix Aに記載されているオイルスレッドテストは、HEPAフィルターのリークがないことを目視で証明するために使用されます。このシンプルな品質試験方法は、スキャン法の代替となります。
オイルスレッドテスト(DOPテスト)は、フィルタのデザイン(V字型配列など)のためにスキャン法が完全に適用できない場合にも適用できます。
HEPAフィルタやULPAフィルタのスキャニングには、実績と信頼性の高いフィルタスキャニングテストリグAFS150とAFS152をご用意しています。
利点
グループH(フィルタークラスH13およびH14)までのフィルターのリークテストを行うための費用対効果の高いソリューション
簡単なマニュアル操作
事前に調整可能な試験パラメータにより、EN 1822-4に準拠した一定の試験条件を実現
事前に調整された試験パラメータにより、より多くの試験を効率的に実施可能
フィルターの寸法が異なる場合、柔軟かつ容易に設定可能なフィルターホルダー
コンパクトなサイズで持ち運び可能
原理
フィルターエレメント(サンプル)は、上流側を下にしてテストベンチに水平に取り付けられ、空気圧で作動する固定装置で固定されます。テストのために、フィルターは油滴の多分散エアロゾル(DEHS)の流れにさらされます。
既存のリークは、フィルターの下流側(上側)にある上昇するオイルスレッドで確認できます。
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