全ての衛星、全ての信号に対応
452ch、Vanguard TechnologyTM搭載
デジタル簡易無線内蔵(Mタイプ)
LongLink無線内蔵
TILTTM機能、電子気泡管表示
外部GNSSアンテナも利用可能
ホットスワップ対応バッテリー
優れた耐環境性能、堅牢なボディー 保護等級IP67
GNSS測量のポテンシャルを更に引き出す!
コンパクトなボディーに革新的技術を凝縮。
GPSはL1、L2に加えL5※1を受信でき、GLONASS、QZSS、BeiDou※2、SBASそしてGalileo※3(オプション)も利用可能です。また、452のチャンネル数とフレキシブルに受信信号を割り当てるユニバーサルトラッキング技術により、今後増加傾向にある衛星数にも余裕で対応します。
※1 GPS/QZSSにおける第3の周波数、RTKにおける初期化性能の向上が期待されます。
※2 BeiDou:中華人民共和国が運用している衛星測位システム
※3 Galileo:欧州が運用している衛星測位システム
デジタル簡易無線(M タイプ)
送受信可能なデジタル簡易無線を内蔵。マルチGNSSにおけるすべての衛星のデータを送受信することが可能な大容量通信モード※4を搭載しました。障害物のある場所でのFix 率が格段に向上します。
※4 HiPer HR間での通信のみ有効です(2019年6月時点)。また、ソフトウェアはMAGNET Fieldが必要です。
LongLink 無線
免許不要でランニングコストのかからないBluetooth無線を内蔵。観測範囲は約300mをカバーしてRTK 観測が行えます。固定局1局につき移動局3局までの利用が可能です。
セルラー
セルラー(携帯通信モジュール)を内蔵。SIM カードを入れることで、スマートフォン等によるテザリングを利用する事なくネットワークによるRTK観測を利用できます。※5
※5 セルラーのご利用には、MAGNET Fieldが必要です。
ポールの傾きを常に手元で確認
9軸MEMS※6によるTILTTM機能を内蔵。ポールの傾斜が15°以内ならTILTTM機能がリアルタイムに補正※7します。データコレクタに表示される電子気泡管で傾きを確認できますので、杭等の高さでポールの気泡管が見えなくても整準可能です。
※6 極小レベルの機械部品や電子回路を集積化したシステムで、加速度センサーやジャイロセンサー、デジタルコンパスを備え、9軸を検知します。
※7 TILT機能は周囲の影響を受ける場合があります。精度を保証するものではありません。
外部GNSSアンテナも接続可能
GNSSアンテナを接続して、分離型受信機としても使用できます(GNSSアンテナとケーブルはオプション)。アンテナタワーを使用した観測にも対応します。
長時間の連続観測
内蔵バッテリーに加え、着脱式の外部バッテリーも搭載。
ホットスワップに対応し、長時間の連続観測も中断することなく行えます。
現場に強い!防塵防水性能JIS保護等級IP67に準拠
マグネシウム合金によるボディーは堅牢で過酷な現場環境でも安心して作業できます。