東レのシアネートエステル、ポリイミド、BMI樹脂製品は、260~371℃(500~700°F)を超える航空宇宙・防衛用途の極端な使用温度環境下で卓越した性能を発揮します。このような熱安定性に優れた材料は、従来のチタンやその他金属に代わるもので、設計の自由度および大幅な軽量化を実現します。
ジェットエンジン、ダクト、ステータ
超音速機のリーディングエッジ
断熱/防熱システム
ロケットエンジンノズル、スラスタ、動力装置
航空機やロケットにおけるチタンの代替材
高温コンポジット型
東レのポリイミドはプルーフリサーチ社のP2Si部門と共同開発しました。これを受け、東レは同社の航空宇宙用ポリイミド樹脂プリプレグの独占プロバイダーになりました。
特長
東レは幅広い熱硬化性樹脂技術を提供しており、お客様は性能、設計、加工要件に応じて樹脂/繊維を容易に組み合わせてカスタマイズできます。
高使用温度
当社の超高温プリプレグは、高温ジェットエンジン用途にBMI、シアネートエステル、ポリイミド樹脂を使用します。これらの樹脂は最大使用温度が371℃/700°Fで、炭素繊維またはセラミック織物プリプレグとして提供されます。
軽量
当社の複合材料は、最先端のジェットエンジン部品、遮熱材、ミサイル用途等に使用され、チタンよりも大幅に軽量化されています。
微小亀裂耐性
当社の超高温ポリイミド、BMI、シアネートエステル樹脂は、極限環境下でも熱酸化や微小亀裂に耐え得るよう設計されています。