MG08シリーズはCMR(従来型磁気記録)方式で記憶容量最大16TB・回転数7,200rpmの製品で、当社が業界に先駆けて製品化したディスク9枚搭載設計です。
業界標準の3.5型フォームファクターであり、クラウドスケールのストレージインフラストラクチャ、ビジネスクリティカルサーバー/ストレージ、ファイル&オブジェクトストレージソリューションへの利用に適しています。
大容量の16TBをCMR(従来型磁気記録)方式で実現しているため、従来システムでの置き換えに適しています。SATA 6.0Gbit/sとSAS 12.0Gbit/sのインターフェースから選択できるMG08シリーズは、クラウドスケールストレージインフラストラクチャやビジネスクリティカルなサーバーやストレージシステムの設置面積や運用負荷削減に寄与します。
Key Features
業界をリードするディスク9枚搭載のヘリウム充填HDD
7,200rpmのディスク回転スピード
ワークロードは年間550TB
回転振動 (RV) センサー搭載
4Knまたは512eのアドバンストフォーマットテクノロジー
突然の電源喪失によるデータ損失の防止に向けた当社「パーシステントライトキャッシュ」技術の導入(512e)
Sanitize Instant Erase(SIE)やSelf-Encrypting Drive (SED) をオプションで搭載
Applications
クラウドスケールサーバーやストレージインフラストラクチャ
ソフトウェア・デファインドデータセンターインフラストラクチャ
オブジェクトストレージやファイルストレージインフラストラクチャ
階層型ストレージインフラストラクチャ
HDD1台辺りの容量が大きいことがメリットとなるサーバーシステム
業界に先駆けて製品化: 3.5型・高さ26.1㎜のフォームファクターとして、2019年1月。当社調べ
写真は掲載時におけるイメージです。
記憶容量:1TB(1テラバイト)=1兆バイトですが、利用可能なストレージ容量は、動作環境やフォーマットによって異なる場合があります。利用可能な容量は、ファイルサイズ、フォーマット、セッティング、ソフトウェア、オペレーティングシステム、プリインストールされたソフトウェアアプリケーション、メディアコンテンツによって異なります。フォーマット容量とは異なる場合があります。
1メビバイト(MiB)は1,048,576(2の20乗)バイトとして計算しています。
MTTF/MTBF (平均故障時間/平均故障間隔)は製品寿命の保証や目安ではなく、製品の平均故障率から統計的に算出したものです(実際の稼働環境を必ずしも反映するとは限りません)。実際の稼働時間はMTTF/MTBFとは異なる場合があります。
読み出しおよび書き込み速度は、ホストシステム、読み書き条件、ファイルサイズなどによって変化します。
SIE: Sanitize Instant Erase。瞬時に磁気ディスクに記録されたデータを無効化する機能。
SEDはTCG Enterprise SSCをサポートしています。