株式会社タンガロイ(社長:木下聡、本社:福島県いわき市好間工業団地11-1)は、ヘッド交換式ドリル『DrillMeister』用モジュラーボディにTungMeister接続仕様を追加し、2023年12月4日より全国で発売を開始します。
■製品の特長
『DrillMeister』は、超硬ソリッドドリルと肩を並べる切削性能と刃先交換式ドリルの利便性を兼ね備えた画期的なヘッド交換式ドリル。
汎用のDMP形、高精度加工用DMC形をはじめ、DMH形、DMF形、DMN形の6種類のヘッドを設定。加工用途と加工深さに応じて最適な工具を選定可能。
■拡充品のポイント
モジュラータイプのドリルボディをさらに拡充。
『TungMeister』接続仕様のボディを追加。
※ヘッド交換式エンドミル『TungMeister』:嵌合部はテーパと端面の二面拘束仕様。長い突き出し時も工具剛性の低下が抑えられる。
『TungFlex』用と同様、『TungaMeister』用シャンクと組み合わせることで、工具の突き出し長さを自由に変更可能。
壁際底部の穴あけなど干渉物を回避するために長い突き出しが必要となる加工において有利。
TungMeister接続仕様のモジュラータイプは、L/D=2仕様で加工径ø6.5-ø10.9mmに対応。
■おすすめのユースケース
背の高いワークの底部に浅い穴をあける場合。
フランジ部を持つワークのフランジに穴あけ加工をする場合。
M8、M10、M12のタップ下穴加工を行っている場合に最適。
すでに『TungMeister』でエンドミル加工を行われている場合、お手持ちのシャンクを使用することが可能。