ドリルドリル ヘッド DMN series

切断エッジ成形

株式会社タンガロイ（社長：木下聡、本社：福島県いわき市好間工業団地11-1）は、ヘッド交換式ドリル『DrillMeister』シリーズについて、非鉄材料加工用「DMNヘッド」の工具径を拡充し、2023年11月13日より全国で発売を開始します。 ■製品の特長 『DrillMeister』は、超硬ソリッドドリルと同等の切削性能と刃先交換式ドリルの利便性を兼ね備えた画期的なヘッド交換式ドリル。 工具径ø4.0～ø25.9mmの範囲で、加工深さも最大L/D=12の深穴にも対応可能。 加工ヘッドは５種類、汎用タイプのDMP形、座繰り穴加工用のDMF形、高精度加工用DMC形、刃先強化タイプのDMH形、非鉄材料向けのDMN形。 ヘッドの脱着は非常に容易で、刃先位置精度も高く、工具交換時間が従来のソリッドドリルに比べて劇的に短縮。 再研+再コートが不要。常に新品の切れ刃を使用できるため工具寿命が安定。 材種にはKS15Fを採用。 ※KS15F：微粒系超硬合金である専用材種。刃立ち性が良く耐欠損性にも優れている。 ■拡充品のポイント アルミニウム、銅合金等の非鉄材料の穴あけ加工に最適なDMN形ヘッドの小径タイプを拡充。 工具径ø6.0～ø10.0mmの間で、M8、M10などタップの下穴径を中心に6アイテム。 ■おすすめのユースケース アルミの穴あけにおいて、より高能率化を目指したい場合。 非鉄材料の穴あけにハイスドリルを使用しており、精度をもう一段上げたい場合。