ツイフレックスVMS3-SPSディスクブレーキキャリパーは、ブレーキディスクより12mm厚の中央取り付けプレートにボルトで固定された2つのモジュールで構成されています。最小ディスク厚は38mm、最小ディスク径は1500mmで、実用上の制限を除き、最大値はありません。VMS3-SPSは、初期のツイフレックスVMS2-SPディスクブレーキをベースに開発され、同サイズのパッケージで制動力を大幅に向上させました。
表中の3mmエアギャップではほとんどのユニットで無限疲労寿命(2×106回以上)を達成でき、高定格ブレーキではこの設定を下げることで可能になります。
有効ディスク半径=実半径(m)-0.155m。
VMS2シリーズ ディスクブレーキキャリパー
ツイフレックスVMS2ディスクブレーキキャリパーは、ブレーキディスクより12mm厚の中央マウンティングプレートにボルト止めされた2つのモジュールで構成されています。最小ディスク厚は38mm、最小ディスク径は1500mmで、実用上の制限を除き、最大値はありません。
通常、1枚のディスクに1~2個のキャリパーが使用され、ディスク外周の任意の角度に配置されますが、ディスクサイズによってはその数を増やすことができます。
有効ディスク半径=実半径(m)-0.155m。
VMSDPシリーズ ディスクブレーキキャリパー
ツィフレックスVMS2ディスクブレーキと同様に、VMS-DPは2つのスプリングモジュールで構成され、今回は共通のハウジングに取り付けられて、フローティングブレーキキャリパーの「アクティブ」サイドを形成しています。この配置により、アセンブリは±10mmのディスク軸方向移動に対応することができます。
最小ディスク径は4500mmで、実用上の制限を除いて最大値はありません。標準キャリパーのディスク厚は117mmから130mmで、取り付けブラケットもそれに合わせて加工されます。
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