ディスクフィルターは、高い浄化水質が要求される大量の排水のろ過用に設計されています。
廃水処理場、養殖場、食品・製紙産業、発電所の冷却水リサイクルなどのろ過に使用されています。場合によっては、プロセス水から貴重な物質を回収するために使用されることもあります。
動作原理
基本的なフィルターエレメントは、布でコーティングされたフィルターセグメントです。セグメントはディスクシャフトに固定されています。フィルターセクション内を流れる水は布を通過し、不純物は布の内側に捕捉されます。バックフラッシングノズルがセグメントを洗浄し、不純物はセグメントとプロセスの外側に引きずられます。
利点
最大730 l/sの大流量ろ過
5 μmから200 μmまでのろ過
高品質の洗浄水
フィルター容量に対する設置面積の割合が低い
マイクロストレーナー・ドラムフィルターの代替
低い投資コストと運転コスト
高い洗浄信頼性
摩耗や損傷に強い構造
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