本製品は、調整部、バルブ、サーモスタットエレメントから構成されています。調整部のスプリングハウジングには、1から5までのニュートラルな目盛りが付いています。バルブのハウジングには、配管の接続に必要な内ネジが付いています。バルブスピンドルのシールは、ゴム製のダイアフラムによって実現されており、同時にバルブが圧力比に左右されずに動作することも保証されています。スピンドルは、Oリング付きのスライドブッシュに配置されています。このOリングはダイアフラムの外側にあり、さらなる安全性と密閉性を確保しています。バルブハウジングの対称的な構造により、バルブは開弁(WRV-O)または閉弁(WRV-S)のいずれかとして動作することができます。WRV-OまたはWRV-Sバルブの動作を変更するには、識別マーク「1/2 DA」が上部に向くようにバルブハウジングを回す必要があります。サーモスタットエレメントは、コルゲートパイプ、キャピラリーチューブ、センサーで構成されています。
水と接触する部分の材質
バルブハウジングおよび残りの金属部品 真鍮(DIN 17660)
ダイヤフラム エチレンプロピレンゴム
バルブコーン:ニトリルゴム
弁座:非防錆鋼(DIN 17440)
センサー:錫メッキを施した銅(DIN 1787)
キャピラリーパイプのスタッフィングボックス:ニトリルゴム
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