Uster Q-Bar 2 で製織工程を監視することで、欠陥・欠点の発生を未然に防止できるようになります。完全な工程管理を提供し、正反率を増やして不良品を削減します。
一定品質のための織機上製織モニタリング
筬(リード)の真上に配置された Uster Q-Bar 2 監視システムは、織物の製織状況を監視し、(単に織上がり面を検査するだけでなく) 欠陥になる前の経糸の問題を検出します。この時点での迅速な対応は、広範囲に連続する経糸欠陥の発生を未然に防ぐのに役立ちます。
欠陥検出時の「アラーム発報」や「機台停止信号出力」により、経糸欠陥を未然に修復することができます。Uster Q-Bar 2 は、製品・材料ロスと工数損失を大幅に削減します。
Uster Q-Bar 2 は織機の上に設置されるため、既存の織機に簡単に取り付けることができます。
Q-Bar 2 は、織機上部の織機操作スペースの外に配置されるため、邪魔にならず、従来通りに製織準備作業を進めることができます。
が欠陥が現れる前に検出
Uster Q-Bar 2 は、織物の欠陥を検出するだけでなく、各製織サイクルにおけるの実際の織物製織プロセスを監視する監視システムです。
欠点が織込まれる前に、事前に問題を特定して排除できます
広範囲連続したり再発する欠陥を避けることができます
経糸の監視により経糸欠点発生を最小化
杼口の稼働中に各経糸を監視することにより、経糸に関連する欠陥を最小限に抑えます。
緯糸が飛走する前でも経糸を監視
経糸の張力不良、緩み、パターンの不規則性を検出
緯糸監視による緯糸ムラの低減
Uster Q-Bar 2 の独自の緯糸監視アルゴリズムは、織機のセンサーを補完し、布幅全体にわたって挿入された各緯糸の品質を監視できます。
スラブやループなど、織機では検出できない緯糸関連の欠陥を即座に検出します