配管径32mm~150mmに対応したシンプルで経済的な流量計です。
プラスチック製(オプションでステンレス製もあり)。
タッピングスリーブ固定式で、短時間での取り付けが可能 後付けも容易に可能
0...10 V , 4...20 mA
特徴
流量計は、流速によって回転するスピナーで構成されています。回転速度は流速に比例します。回転速度は、ハウジングの素材の違いにより、様々なセンサーシステムを使って記録することができます。プラスチックハウジングの場合、フロースペースに磁石はありません。
取り扱い・操作方法
インストール
流量計は、タッピングスリーブにプローブ形式で挿入され、正しい挿入深さが表示されています。プローブの取り付け方向はスピナーに対して縦方向で、流量計の前面に矢印で表示されています。角度偏差±3°は測定に影響を与えません。
センサーは、渦や乱流を防ぐため、配管径の10×Dのランイン部、ランアウト部を設けて設置する必要があります。
最適な設置位置(低汚染、良好な通気性)は、流れの方向が下から上へ、または水平配管でセンサーが45°の角度で下向きになるように設置します。ユニオンナットは、30Nmのトルクで締め付けてください。
備考
計量範囲の終了値は、「ティーチング」によってユーザーがプログラムすることができます。注文時にプログラム可能であることを明記しなければ、装置をプログラムすることはできません。PCですべてのパラメーターをプログラムし、調整するための便利なオプションとして、関連するソフトウェアを備えたECI-1デバイスコンフィギュレーターが用意されています。
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