タペットは、吐出媒体と直接接触するバルブの部品のひとつです。バルブケーシングに外側からはめ込まれます。
MDS3000シリーズではレバーによって、MDS1000シリーズではDST(Dynamic Shockwave Technology)ベースのアクチュエーターによって、タペットはピエゾと接続されています。ピエゾの伸縮がトリガーとなり、その動きがレバーを介してタペットに伝達されます。MDS 1000シリーズでは、アクチュエーターがその動きを行います。
その結果、タペットが前後に動き、ノズルインサートのオリフィスを通して吐出媒体を押し出します。
タペットとノズルインサートは摩耗部品です。常に良好な吐出結果を得るためには、タペットを定期的(約60~80ショットごと、または動きが鈍い場合)に洗浄、グリスアップ、交換する必要があります。高い頻度で使用する場合は、この間隔をもっと長くすることができます。
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