医療廃棄物の処理と処分のためのVertisa移動式医療廃棄物滅菌ソリューション
移動式医療廃棄物処理ユニットは、独立した水殺菌施設、軍の野戦病院、自然災害や伝染病などの緊急事態、海洋や島の医療廃棄物の処理など、多くのカスタマイズされた需要に対応しています。
本システムは、オートクレーブとインテグラシュレッダー、ボイラー、そして必要に応じて専用発電機で構成されています。水とディーゼルがある限り、24時間365日稼動します。
積載量
運転開始時に上蓋が開くと、自動エレベーターが投入室に廃棄物を投入します。上蓋が閉まると、細断が始まります。
細断
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シュレッダーは、PLCによって制御され、刃が詰まるのを防ぐ「アンチブロッキング」機能により、回転方向を変えます。
外科用ステンレス器具や硬質セラミックなど、非常に硬い素材を粉砕することができる特殊設計のシュレッダーです。
上部チャンバー内の混合装置は、シュレッダーの連続供給を提供します。
加熱・滅菌
加熱は、飽和蒸気を注入し、上下のチャンバー内の均質な温度が134℃(274F)に達するまで行われます。134℃~138℃の温度と同等の圧力を10~15分間維持することにより、滅菌が完了します。
これらの要因により、医療廃棄物の病原性汚染レベルを8 Log 10値まで低下させることが可能です。
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