TAD 3 Weight Processorは、ストレインゲージ式ロードセルを使用した計量システムの監視・制御を行います。約1,400万カウントのA-D分解能を持ち、2つの通信ポートを介して他のPCやPLCコントローラと簡単にインターフェースできます。また、内蔵のバックライト付きグラフィック液晶ディスプレイに加えて、外部の英数字やグラフィックディスプレイを使用することもできます。高い精度と非常に速い伝送速度により、TAD 3は高度なプロセス制御アプリケーションに最適です。TAD 3のレシピバッチバージョンでは、1つのレシピに最大24のアクティビティを含む最大30のレシピを保存できます。バッチ処理は個別のデジタルI/Oユニットで実行されます。TAD 3のバッチングバージョンでは、粗い供給段階と細かい供給段階で最大6つのコンポーネントのバッチングを行うことができます。撹拌、加熱、ダンピングなどの他のプロセス機能もバッチングバージョンで制御できます。メニュープログラムは、プロセスのすべての段階でオペレーターを導きます。オペレーターは、グラフィックディスプレイに英数字の情報を自分の言語で入力することができます。また、PC上でdeltaCOMプログラムを使用してセットアップやキャリブレーションを行うこともできます(別冊のデータシートを参照)。deltaCOMの基本バージョンは、TAD 3プロセッサバージョンに含まれています。
特徴
- 300サンプル/秒の高速プロセス制御
- バッチ、ブレンド、ミックスの各システム
- 最大30レシピ、各24アクティビティ
- 優れた接続性とオペレーターインターフェース
- 流量測定機能
- フロントパネルのキーパッドまたはリモートPCによる簡単なセットアップ
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