フィージビリティ・テストから小規模生産まで
ラボユニットを使用すれば、少量の製品を使用するだけで、蒸留プロセスの実現可能性に関する信頼性の高い結論を得ることができます。当社のラボユニットのセットアップと設計は、当社独自のテストセンターで得た長年の経験に基づいています。ラボスケールシステムの主要部品はホウケイ酸ガラスで製造されています。これにより、発泡、ファウリング、蒸留中の加熱シェル上の膜分布などの製品特性を観察することができます。
なぜラボ用なのか?
- 新しい蒸留作業や製品の実現可能性試験
- 数キログラムまでのサンプルの生産
- 達成可能な製品の品質と収率の決定
- 必要な原料量 約1~3 kg
- プロセスパラメーターの決定
- エバポレーターのMOCホウケイ酸ガラス
性能と設計の特徴
特徴
- 容量: 20 g/h 最大6 kg/h
- 運転圧力
- ワイピングフィルムエバポレーターの場合、最小0.1 mbara
- ショートパスエバポレーターの場合、最小0.001 mbara
- 加熱温度: 最高350 °C
- 蒸発器サイズ: 0.01 m²~0.40 m²
- 材質:ホウケイ酸ガラス、ステンレス鋼、特殊合成素材
1.フィード
- ギアポンプ
- 膜ポンプ
- 定量容器
2.蒸発器
- ショートパス蒸発器
- 薄膜蒸発器
- 水平薄膜蒸発器
- ワイピングフィルム+整流塔
3.真空システム
- ロータリーベーンポンプ
- 油拡散ポンプ
- 膜真空ポンプ
4.吐出量
- ギアポンプ
- ガラスフラスコ
- トリプルスプリットディストリビューター
- 中間バッファ容器
5.電気機器
- 手動操作(標準)
- PLC制御とプロセスの可視化
6.スキッド
- 移動可能なスキッド
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