パイロットユニット
プロセス開発と生産
パイロットユニットは、実験室規模の蒸留装置と工業規模の蒸留装置の中間的な役割を果たします。パイロット・スケールの蒸留の主な目的は、スケールアップとプロセス開発のためのデータを作成することです。さらに、当社のパイロットシステムは、少量の製品の生産にも使用することができます。私たちのパイロットプラントで様々な製品を実験して得た経験は、私たちのシステムの設計に影響を与え、品質と性能を継続的に向上させています。
なぜパイロット・ユニットなのか?
- 実際のプロセス条件下でのラボ試験結果の検証
- 将来の工業規模蒸留システムの設計パラメータの決定
- 工業プラントのプロセス装置と骨材のスケールアップ
- 蒸留中の製品特性のモニタリング(色、発泡、ファウリングなど)
- 数トンまでのサンプル生産
- 必要な原料量 約20~400 kg
- エバポレーターのMOC:ステンレス鋼
性能の特徴
- 容量: 3 kg/h~100 kg/h
- エバポレーターサイズ: 0.06 m² - 0.5 m²
- 加熱温度: 最高350 °C (サーマルオイルによる) - ご要望により誘導加熱による高温も可能
- 運転圧力
- 最小0.1 mbara(拭き取り式フィルム蒸発器の場合
- ショートパスエバポレーターの場合、最小0.001 mbara
- 構造材料:ステンレス鋼および特殊材料
- パイプや容器内での製品の滞留が少ない
標準セットアップ
1.供給バッファリング容器
2.脱気ステージ
3.ショートパス蒸発器
4.コールドトラップ
5.真空システム
6.排出システム
7.冷暖房システム
8.制御システム
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