IP67準拠のキャビネットフリーオートメーション用WAGO I/Oシステムフィールドは、幅広い機能を備えています。
統合負荷管理
拡張ネットワーク接続性
形と機能の融合
IO-linkによるオールインワンソリューション
分散型WAGO I/O System Fieldは、拡張されたネットワーク接続性を誇ります。PROFINET®、EtherNet/IPTM、EtherCAT®などの高速ETHERNETベースのフィールドバスや、IO-Link、OPC UA、Bluetooth®、Webserverなどの技術を統合しています。I/O System Fieldのフィールドバスモジュールは、クラウドへの直接接続などのアプリケーションのためにMQTT通信プロトコルもサポートしています。デバイスデータ、メタデータ、測定値、診断データは読み出され、クラウドアプリケーションやエッジデバイスに渡され、さらに処理されます。
無料のファームウェアアップデートにより、アドオンとしてMQTT機能が提供されます。iOSまたはAndroid用のWAGO I/O Fieldアプリを使用すると、Bluetooth®(Bluetooth Low Energy)経由でモジュールを操作できます。このアプリにはIPアドレスの割り当てと管理が含まれるため、現場でのワイヤレスコミッショニングがさらに簡単になります。保護タイプIP67に加え、モジュールはエンクロージャタイプ12および13(UL 50)の要件に適合し、UL 61010の通常の設置場所の要件に従って認証されているため、対応する市場で使用することができます。WAGO I/O System FieldツールキットにはIO-Link Configuratorも含まれています。このエンジニアリングソフトウェアを使用して、WAGO IO-Link Mastersを構成し、メーカーを問わずIO-Linkデバイスを直接操作できます。このエンジニアリングソフトウェアでは、I/O System Fieldモジュールに加えて、I/O System 750モジュールも構成できるようになりました。
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