MBF:マイクロバッチフィーダーは、詰まりやすい粉体の定量排出に有効です。包括的なモジュール式のシステム設計は、アプリケーションに合った仕様を提案できます。
パウダーのコストとその取り扱いの増加が高精度の供給量でコンタミフリー供給への探求につながっています。 通常の供給とマイクロ供給およびその技術的ノウハウならびに装置に関して弊社が長年確立してきた経験から、今ではお客様の様々なご要望に応えることが出来るようになりました。弊社は、他社と競争し得る価格で非常に優れた性能と非常に効率良くクリーニングが出来る優位性をもったマイクロバッチフィーダーを生産しています。
粉末状又は顆粒状原料を連続的に定量的に供給するためのマイクロバッチフィーダー(MBF)です。本体材質はSUS304鋼製とスチール補強のSINT エンジニアリングポリマー製から選択できます、水平に取付けたアジテーターツール、このアジテーターツールの下に取付けた供給スクリュー、この押出し供給スクリューを囲った供給パイプ、アジテーターと供給フィーダーそれぞれ1基の駆動装置から構成されています。本体の最適な幾何学的形状を決めるために、製品の流れと原料の応力についてのテストを行なっております。最適なスチール材と SINT エンジニアリングポリマーの組成を選択する前に、アジテーターと供給ツールの幾何学的形状も試験されております。要求により、本フィーダーは、FDA 承認の食品向けバージョンとしても供給可能です。
粉末状および顆粒状製品の供給用としての本マイクロバッチフィーダーは、特に粘着性があり、詰り易い傾向がある流動性の悪い製品に適しています。開袋式ホッパー、バルクバッグ排出装置またはその他の供給装置を経由して原料を供給する場合、このアジテーターツールは、原料の塊やブリッジが形成される可能性を引き下げながら原料を搬送し続けます。 製品粒子の大きさは、供給スクリューを選択する際の極めて重要な要因です。例えば、微細で重たい原料は、ピッチフライトを減らした傾斜付きスクリューを必要とする一方、顆粒状で軽い原料は、標準ピッチの中空円筒状スクリューを使用する必要があります。凝集性があり、ブリッジの問題が生じ易い流動性の悪い原料は、当該製品の特性によって形成されたブレンディングシャフトによって供給ゾーンへ均質に供給されます。 使用者の個々の必要条件によって、本フィーダーMBFは、代案の供給スクリューやブレンディングツールおよび各種の付属品を装備して供給することが出来ます。本フィーダーは、以下の用途で使用されております