サンドイッチ構造用セッティングシステム TSS
熱接着剤
軽量化の流れの中で、接続技術の新境地を開くことは不可欠です。TSSは、ハニカムコアやフォームコアと繊維強化プラスチック(CRPやGRPなど)の外層で構成されたサンドイッチ構造に、プラスチック製のボスを配置するシステムです。TSSの接合工程では、プラスチック部品を溶かして熱接着剤で接合します。プラスチックのボスの配置は、下穴の有無にかかわらず、ロボットの支援を受けて行うことができます。
個別パラメータ
TSSプロセスは、ロボット支援システムまたはセル内のクローズドセッティング設備として適用されます。ドームは、ファスナーとして直接使用されるか、セルフタッピングスクリュー用の堅牢なネジ付きインサートとして使用されます。プロセス全体は自由に設定でき、文書化することができます。
軽量素材の接合プロセス
下穴ありとなし
WEBER社の社内実験室で、接合する材料の初期評価を行います。
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