X線トモグラフィによる現場・測定室での測定が可能
透過管は世界で初めてモノブロック構造を採用し、高出力でも小さな焦点位置が得られるため、高分解能で高速な測定が可能です。真空管、電圧発生器、真空発生器の一体型設計は、オープン構造で初めて実現されました。このため、メンテナンス間隔が長く、理論的には無制限の耐用年数を実現しています。用途としては、コネクター、プラスチックハウジングやカバー、3Dプリント加工品、パッケージ、ペットボトル、プリフォームなどの3D測定が挙げられます。
- TomoScope® XSは、さまざまな種類の装置を組み合わせたユニークな装置です。
- X線源は、クローズド型とオープン型のマイクロフォーカスX線管の利点を兼ね備えています。
- ダウンタイムと運用コストを最小化
- 低い取得コストによる迅速な償却
- OnTheFlyトモグラフィスキャンとリアルタイム再構成により、高速測定を実現
- 将来性を考慮したコンセプトにより、設置場所でX線電圧を160 kVに、出力を最大80 Wに簡単にアップグレード可能
- VDI 2617に準拠した標準校正により、信頼性の高いトレーサブルな測定結果を実現(オプションでDAkkS証明書付き
最大ワーク寸法 D = 277 mm / L = 149 mm(ワークのアスペクト比による)
測定精度
許容測長誤差 4.5 µm まで
---