エリアセンサーによるエネルギー効率の高い測定
ワース社のX線CT(コンピュータ断層検査)付き三次元測定機には、お客様のご要望に応じてさまざまなエリアセンサーが使用できます。これらのエリアセンサーは、デザイン、寸法、ピクセルサイズ、ピクセル数、速度などの点で異なっています。モジュール化されたデバイス設計により、それぞれの要件に最適に適合させることができます。
- エッジ長50 mmから430 mmまでのさまざまなサイズにより、「画像内」と「画像上」の測定範囲が異なります。
- 検出器1ラインあたりのピクセル数は1000ピクセルから6000ピクセルまで、総ピクセル数は1メガピクセルから36メガピクセルまでと、さまざまです。このため、ワークの大きさや必要な測定分解能に最適に適合させることができます。
- ビニングにより、画素数の多い検出器を使用することで、より少ないデータでより高速な測定が可能になります。
- 高速検出器は、数ミリ秒の露光時間を持ち、強力な真空管とOnTheFly CTとの組み合わせで高速測定を実現します
- 50 µmまでのピクセルサイズにより、微細な構造物も解像できます。
- エリアセンサーは、ソフトウェア制御のラインセンサーモードで動作させることも可能です。
- タイプにより、130 kVから450 kVの加速電圧で使用できます。
ピクセルサイズ
50 µm~400 µm
積分時間
最大15ミリ秒
センサー表面
50 mm x 50 mm から 430 mm x 430 mm まで
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