世界最高精度の平面ワーク測定用2次元スキャナー
現場や測定室での高い精度が要求される光学式2次元測定を高速に行うことができます。
フラットスコープは、画像処理センサーが測定物を支えるガラス板の下に配置された革新的な設計原理を持っています。そのため、ピント合わせに時間がかかることなく、すべてのワークがシャープに撮像されます。また、フラットライトを使用することで、測定範囲全体にわたって均一なテレセントリック物体照明が可能となり、輪郭画像処理により、輪郭フィルターやエレメントフィルターを使用することで、信頼性の高い測定が可能となります。適用分野は、箔、プリント基板、レーザー、ファインブランキング部品など、より大きな2次元ワークの測定です。
- 測定テーブルに置かれたワークの自動アライメントが可能(AutoAlign)、特許取得のラスタースキャニングHD動作モードによる取り込みが可能
- ラスタースキャンHD(特許取得済み)により、すべての(重ね合わせた)単一画像から情報を再サンプリングすることで、ほぼすべての解像度で全体画像を取得できます。
- 装置軸の位置決めをすることなく、「画像内」での高速評価
- 明視野および暗視野入射光の追加による高い柔軟性(MultiRing®付きズーム光学系が可能)
空気ばねによる防振設置、機械空気圧によるレベル制御
- Werth BestFitまたはToleranceFit®による機能テストと色分けされた偏差プロット
タイプ
テレセントリック光学系を備えたクローズド設計の2次元CNC画像処理測定機
精度
許容測長誤差2.5 µmまで
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