WhizThrillマイクロスレッドミルの利点
独自のシャンクデザインにより、安定性が向上。
B9グレードの鋭い刃先。チタンや316/316Lなどの高硬度材に最適。
小径からシャンクまでの角度は15°。
各サイズとも長さを豊富に用意。
M1まで:フルプロファイル、最小限の切削抵抗で、優れた仕上げ面と長い工具寿命を実現します。
M0.5からのパーシャルプロファイルねじ切り盤。
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適切なマイクロスレッドミルの選択
1.パーシャルプロファイルとフルプロファイルの比較
部分ねじ切り盤は、長いねじや硬い材料、不安定な加工条件の場合に適しています。
フルプロファイルのスレッドミルは、メジャーとマイナーの厳しい公差が必要な場合に適しています。サイクルタイムを短縮し、バリのない加工が必要な場合に適しています。
2.材種と材質
WhizThrill は、ISO K20-K30 のサブミクロン超硬合金で、コーティングされていない 9M 材種を用意しています。コーティングを必要としない柔らかい素材に適しています。
B9はAlCrNコーティングで、より鋭い切れ味を提供します。工具寿命は、例えばチタンでは、非コーティングに比べ4-5倍長くなります。
チタンなどの場合、コーティングなしの工具に比べ、工具寿命が4~5倍長くなります。
3.長さの決定
マイクロスレッドミルは、長さが長くなると剛性が大きく低下します。そのため、常に可能な限り短い工具を選択します。
WhizThrillは、小径寸法(D)からシャンク(d)までの出口角が15°です。可能な限り、ねじ切り加工の前に面取りを行い、面取りの端からねじの長さを計算できるようにします。
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