複合加工機XM2600/3100シリーズは、HYUNDAI WIAが長年のノウハウと最新技術を駆使して設計した複合加工機で、ミルヘッドと下部タレットを活用し、生産性を最大限に高めるように設計されています。
DDM(Dircet Drive Motor)によるB軸駆動
B軸割出 ▶ 0.0001˚制御
ミルヘッド短縮 → 作業領域拡大
Y軸ストローク拡大 → 250mm → 300mm
主軸内蔵 ▶ C1軸0.0001˚制御
X1,Y,Z1軸にナット冷却ボールネジ採用
FANUC 31i-B5 PLUSコントローラ採用
ビルトインスピンドル(第1/第2)
XM2600/3100シリーズのビルトインスピンドルは、振動を最小限に抑え、高精度加工を可能にします。
B軸制御ミルヘッドには、高分解能エンコーダを搭載し、ビルトインモータと0.0001°の割り出し機能により、高い位置決め精度を確保します。
下刃物台は、ミルヘッドで加工したワークを1回セットするだけで、複雑な形状の精密加工を高速で行うことができます。
マガジンを前面に設置することで、工具交換や工具セットが効率的に行えます。チェーン駆動方式のマガジンは、標準で40本、オプションで80本の工具を供給します。
新しいベッドデザインは、加工中に発生する可能性のある熱歪みや振動などの様々な要因を最小限に抑えるために、特にFEM法を用いて解釈・設計されています。また、XM2600STは、加工をより確実なものにするために、従来機よりもベッド構造を低く設計しています。
ミルヘッドはHYUNDAI WIAの最新技術を結集。DDモータ方式(0.0001°)による回転バックラッシュのないB軸と主軸1(0.0001°)の組み合わせにより、インペラやブレードなどの同時5軸加工(標準仕様)が可能です。
---