ねじ込み又は押し込み/溶接接続のサーモウェル(パイプ溶接式)
用途
化学工業、プロセス技術、装置建設
低、中負荷プロセス向け
製品説明
サーモウェルは、あらゆる温度測定ポイントの重要な構成要素です。周囲とプロセスを分離するために使用されるため、環境や作業員を保護し、温度センサを危険な媒体、高い圧力、流量から保護し、運転中に温度計を交換することができます。
様々な用途に適用できるよう、サーモウェルのデザインや材料など、多数のバリエーションがあります。プロセス接続のタイプと保護管の基礎構造は、プロセス設計において重要です。基本的な違いは、ねじ込み及び溶接接続サーモウェルとフランジ接続に区別されます。
さらに、パイプ溶接式サーモウェルとくり抜き式サーモウェルとを区別することができます。パイプ溶接式サーモウェルは、先端部品とパイプが溶接されています。くり抜き式サーモウェルは材料を削り出すことで製造されます。
ねじ込み又は溶接接続のパイプ溶接式サーモウェルのTE35シリーズは、WIKAが提供する機械式温度計と電気式温度計の使用に特に適しています。
DIN 43772準拠の設計により、低、中負荷プロセス用として、化学工業、プロセス技術及び機器製造業界での使用に適しています。