ハンドヘルド圧力表示記であるモデルCPH6200はステンレススチール製のセンサーを用いている事で0...1,000bar迄の測定レンジにご使用頂けます。そのため、プロセス技術や機器製作等の分野における試験計器用途としてのご使用に最も適しております。このデジタルインジケータは、接続されている圧力センサの測定レンジを自動的に検出し、非常に正確な圧力測定を行うことができます。
機能
CPH6200は、ゲージ圧と絶対圧の測定が可能です。差圧測定は2チャンネルバージョンのCPH6200-S2と基準圧力センサーのCPT6200が2つ接続された状態で可能となります。圧力単位はbar, mbar, psi, Pa, kPa, MPa, mmHg, inHgからお選び頂けます。
データロガーと様々な機能が組み込まれています。
例を挙げると最大 最小圧力の記録、圧力のホールド、Tare、0点調整、アラーム機能、電源オフ、ピーク値測定(毎秒1,000の測定点)、平均値フィルタ等です。
CPH6200は多種多様な用途にてご使用頂けます。
ソフトウェア
記録されたデータを表形式とグラフィック描写を可能にする評価用ソフトウェアのGSoftデータロガーに加え、WIKA-CAL校正ソフトウェアも同様の機能としてご使用いただくことが出来ます。WIKA-CALはPCベースの校正に加えてSQLデータベース内の校正データと計測器データの管理も提供しています。データ転送にはRS-232とUSBインターフェースが利用できます。
テスト、サービス機器一式を収納可能なケース
メンテナンス及びサービスアプリケーション向けに、用途に応じたサービスケースを選択可能です。この収納ケースはWIKA製圧力発生用ポンプ、充電可能バッテリー、バッテリー充電器、接続アダプターなどを収納可能です。
保証された精度
基準圧力センサー毎に工場発行の校正証明書が付属されています。ご要求に応じて、DKD / DAkkS校正証明書の発行も可能です。