サニタリー用ダイアフラムシール
サニタリーアプリケーション、クランプ接続
用途
ガス、圧縮空気、蒸気、 液体、ペースト状、粉末状および結晶化媒体
SIP用超純水システム
真空圧力モニタリング。例) 真空コンベア、ポンプ監視
特徴
取り外ししやすく洗浄が簡単
残渣のない測定ポイントのクイッククリーニング
SIPおよびCIPに適用
EHEDG認定および3-A準拠
ASME BPEに準拠
製品説明
ダイアフラムシールは、圧力測定器を粘性、結晶性、腐食性、高粘性、環境に有害又は有毒な媒体から保護するために使用されます。
ダイアフラムは被計測流体から隔絶するのに適した材質から構成されています。したがって、測定器とダイアフラムシールを組み合わせることにより、困難な測定条件でも対応できます。
特定の用途に合うように選択することができるシステム内部の充填液は、圧力を測定機器に液圧で伝達しています。
ダイアフラムシールのデザインや材料など、多数の利用可能な組み合わせによって、ほとんど無制限のアプリケーションの可能性が存在します。プロセス接続のタイプ(フランジ、ねじ込み)および基本的な製造方法は、重要な設計差別化基準です。
ダイアフラムシール及びダイアフラムシールシステムに関するさらに詳しい情報は、アプリケーション、動作原理、デザインに関して記述しているIN 00.06 をご参照下さい。
クランプ接続のモデル990.22、990.52及び990.53ダイアフラムシールは、無菌プロセスで使用するために特別に開発されました。クランプを用いてプロセスに組み込まれており、 これにより隙間洗浄性が確保されています。
ダイアフラムシールのシステムは、SIPプロセスで発生する洗浄用蒸気の温度に耐えることができ、測定媒体とダイアフラムシールの間で無菌接続となります。
ダイアフラムシールと測定機器の接続は、標準的には直接接続されますが、オプションとして冷却機構又は伸縮性のあるキャピラリー接続も可能です。
材質選択に関して、WIKAは上部ボディ、ダイアフラム及び下部ボディを同一又は異材で作ることができる多様なソリューションを提供しています。標準でステンレススチール 316L (1.4435)使用されており、他の特殊材にも対応可能です。
WIKAダイアフラムシールのモデル990.22、990.52、及び990.53を備えた測定システムは、食品、バイオ及び製薬業界並びに塗装仕上げシステムにおいて使用されています。