WinToolは、工具コンポーネント・アセンブリ工具・工具リストという3つの主要テーブルをもつ、業界で認められたリレーショナルデータベースです。加えて、被削材・切削条件・マシンタイプ・ユーザー権限等のサブテーブルを保持します。工具管理基盤は、2D/3Dモデリング用のグラフィクスパッケージ、工具アセンブリエンジン、レポートジェネレータ、工具データインポート機能(BMG、ISO13399、DIN4000)を、無制限ビューワーライセンスと共に備えています。
CAM/NCシミュレーションシステムで、より正確な工具データを使用
NCプログラマーは、使用しているCAMシステム・NCシミュレーションシステムから自社の切削工具・ツーリング情報を一元管理するWinTool工具ライブラリに直接アクセスできます。短時間で、正確な切削条件データと共に、NCプログラムに相応しい工具を検索でき、使用しているCAM環境・NCシミュレーション環境に工具データを反映させれます。
コンポーネントの3Dモデルから自動組付けされたアセンブリ工具3Dモデル、干渉エッジ、調整設定情報が正しくWinToolからCAMシステム・NCシミュレーションシステムに転送され、各々のシステム内で活用されます。さらに、NCプログラム作成後、CAMシステムからWinToolに工具リスト情報が転送され、加工現場で活用することができます。