Vertical Rシリーズのマシンは、どんな製造タスクにも柔軟に対応できるように設計されており、また、異なる製造プロセス間の変更も短時間で行えるようになっています。Vertical Rには、人間工学に基づいた高さのロータリーテーブルが装備されています。部品の出し入れの際には、ライトカーテンで安全性を確保しています。
オプションとして、VM Rシリーズにはハイブリッドバージョンも用意されています。つまり、コアプルの開閉と操作を油圧で行い、射出ユニットと回転板の駆動を電動サーボで行うハイブリッド仕様です。また、油圧式ではなく、速度制御されたサーボモーターで動作させることも可能です。 ハイブリッドバージョンでは、回転板の非常に高速な動きと、製造される部品の最高の精度により、サイクルタイムの大幅な短縮を実現することができます。
横型および縦型ユニットに変更可能な射出装置による柔軟性。
部品の取り出しに最適なアクセスと、ライトカーテンによる部品挿入・取り出しエリアの保護により、さらなる自動化のための理想的な条件を実現。
対称的に配置された3つのクランピングシリンダーにより、コンパクトなデザインでありながら、高速で均一なクランプ力を実現。
可動式トップクランプラテンには、インジェクションユニットやメディアを追加するための広いスペースを確保しています。
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