長距離搬送に最適。単軸(1軸)ロボット(電動スライダ)タイミングベルト駆動モデルBタイプの特長をご紹介します。
特長
大きなモーメント負荷にも対応
4列サーキュラー溝式2点接触ガイド※1
差動すべりが少ない4列サーキュラーアーク溝式2点接触ガイドを採用。2列ゴシックアーチ溝式4点接触ガイドに比べて、構造上ボールの差動滑りが少なく、大きなモーメント負荷がかかったり、取付面精度が悪い場合でも良好な転がり運動が維持され、異常摩耗などの故障になりにくい性質を持ちます。
位置検出器には耐環境性に優れたレゾルバ採用
モータの位置検出にはレゾルバを採用しています。光学式エンコーダのように電子部品の故障などによる検出不良はなく耐久性に大変優れています。
また、アブソリュート仕様、インクリメンタル仕様ともにロボットの仕様は全く同じでコントローラも共通です。そのため、パラメータ設定だけでアブソ仕様にもインクリ仕様にも変更可能です。バッテリーバックアップ期間は1年間ですが、万が一、アブソバッテリが完全に消耗しても、インクリ仕様として動作させることが可能なため、ラインを停止させることがなく安心です。